AIと結婚した女、AIに叱ってもらう男

先日、取引先の男性の方とお話している時に、AIと結婚した女性の話になりました。(リンク先のニュースが消えてしまったので、記事を訂正しました。気になる方は検索してみてください。)
「どう思われました?」ときかれたので、「私は、仕事ではChatGPTを使っていますが、プライベートでは全く使っていません。まあでも、こういう人が出てくるのは想定の範囲内と言いますか、何の驚きもないですよ。」と答えました。
そして、「使われてますか?」と尋ね返したら、私とは逆で、仕事では全く使わないけれど、プライベートでは毎日お話しているとのこと。
しかも、「実は今、婚活中で…。そのことに関して結構きつめにダメ出しと言うか、叱ってもらってます。」と…
私「ん?? 励ましてもらったりとか、慰めてもらったり、ではなく?」
男性「いや、叱ってもらってます。」
私「なるほど…。」
男性「ちょっとひかれますよね…。」
私「ふふふ、ひきはしませんよ。『なるほど…。』と言ったのは、『そういう使い方もあるのか。』と思っただけです。婚活、頑張ってくださいね。」
男性「ハハハ。ありがとうございます。」
って感じで、なんとか逃げ切った(言い方!!)のですが、これって何と答えるのがベストだったのかしら…
ユーザーとの対話を通して学習していき、より円滑なコミュニケーションを実行する。
まあ、そうプログラミングされていて、タスクをこなしているだけ、と言ってしまうと一気に現実に引き戻されますが、対話型の生成AIとのやりとりに、幸せを感じたり救われる人も多くいるでしょう。
そしてそう遠くない将来、AIと結婚する人のほうが多数派になったりして…と、考えたりする今日このごろです
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by 1nichiichi | 2025-09-03 08:47 | その他いろいろ


